ショートフィルム『影』2008/6/7真矢武さん監督のショートフィルム。真矢さんといえば今でも根強いファンが多い、元JACの方なので ジュンジュンと大葉健二さんが特別出演されていた。 公式ページ http://kage-japan.com/index.html 忍の一族の生きざまと闘いを描いた作品で、 セリフは少なくて前編白黒で映像とイメージがたたみかけてきた。 元JACの方々も多く、アクションシーンは圧巻。 最近の主流である、CGをうまく使ってアクションに見せてある・・・という画に物足りなさを感じている人なら きっと「観たいのは、こういうのだったの!!」と思うはず。 で、ジュンジュンの役はどうだったかというと 悪かった・・・・(爆)!!! ずるくて、悪い!! コソーリと敵方に伝書バトを飛ばしてたりする姿が・・嗚呼・・ずるそう。 そのあと、主人公にニコニコ笑うとこがいかにも偽善ぽくて胡散臭かった。 で、主人公におそいかかるところなんかは・・・さすがの迫力でございました。 まあ、この役があるから大葉さん演ずるカシラの重みが出てくる感じ。 (あと、全員で修行をしてるシーンなどは「JACの練習ですか?」と思ってしまったのはナイショだ。) 全体的な印象が、外国人が感じる日本的な忍者の映画という仕上がりだったように思う。 日本人が感じる日本的とは少し違う見せ方かもしれないが、 米国の映画祭などでの上映が多い本作品だからこそのよさだったと思う。 個人的にはカラー版も観たかった気がする。 日本の山の中の緑や水の色は外国のものとはかなり色が違うので 自然を映しても十分に日本的だと思うのだ。 ジャンル別一覧
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